背景・課題
入社2年目は最も危うい時期。講義形式ではない研修を求めて
世紀東急工業株式会社は、道路舗装工事・土木・環境分野で969名を擁する総合建設会社です。入社1年目の緊張感が薄れ、仕事の現実が見え始める2年目は、若手社員が最も揺らぎやすい時期です。
「スキル習得や知識インプットだけでなく、同期同士の絆を深めることが重要」という人事部の認識から、座学・講義形式ではないフォローアップ研修の検討が始まりました。内部統制推進部の岡雄也氏が中心となり、体験型のJOWA研修を導入することになりました。
取り組み
入社2年目全員を自然の中へ。スキルより「人として大切なこと」を体験する
入社2年目社員を対象に、JOWAのアウトドア型フォローアップ研修を実施。山梨の自然施設を舞台に、2日間かけて同期の絆を深め、自己を見つめ直す機会を設けました。
プログラムのハイライトは2日目夜の焚き火を囲んだ自己紹介の時間。職場ではなかなか語れない自分の思いや悩みを、仲間の前で打ち明けます。「誰かに話を聞いてもらえた」「仲間がいることを実感した」という体験が、離職を思い留まらせる力になります。
人間として大切なことを教えてくれる研修です。スキルや知識だけでなく、他者への真の思いやりを自然の中で学べる。職場では教えられないことがここにあります。
— 内部統制推進部 岡 雄也成果
退職を考えていた複数名が、研修後に残留を決意
- 退職を考えていた複数名の参加者が、2日目夜の焚き火での対話を経て残留を決意
- 参加者が自発的に涙を流すほどの感情的な体験が生まれ、真の仲間意識が醸成
- 若手離職率が低下。入社2年目の定着率が改善
- 「社内で最も評価される研修」として人事部内で高く評価
- 「他者への真の思いやり」を体得。職場でのコミュニケーション改善にも貢献